今日という日が人生で一番若いんだってさ

もうすぐ50歳になるアラフィフおじさんが独学でプログラミングの勉強を始めた記録です。

『マンガでわかる Ruby(2)オブジェクト指向編』を読了。

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ども、id:oshimago です。
台風19号(ハギビス)で被災された方々にはお見舞い申し上げるととともに、一日も早い復旧を願います。


さて、少し間が開いてしまいましたが、前回は『マンガでわかる Ruby(1)』という電子書籍Ruby について学びました。

今回はその続編にあたる『マンガでわかる Ruby(2)オブジェクト指向編』を学習しました。


booth.pm


本書は、私が以前から苦戦している「オブジェクト指向」に関する解説が中心となります。

構成は大きく分けて3つに分かれています。

1)オブジェクト指向についての解説
2)サンプルプログラム(Slack Bot)の作成
3)オブジェクト指向を使ってのサンプルプログラムの改良

最初のオブジェクト指向の解説については、これは大変分かりやすかったです。私でも理解できました(笑)。

特に「亀リモコン」をオブジェクトに見立てた「データ構造」と「手続き」の説明、それと「クッキーの金型」=クラス、「クッキーそのもの」=オブジェクト(インスタンス)の例えはすんなりと頭の中に入ってきました。

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というか、こういったオブジェクト指向の「そもそも論」をすっ飛ばして、やれクラスだメソッドだ、やれオブジェクトだインスタンスだと他の入門書は何故いきなり説明に入るのでしょうか?
「そもそも論」を説明していただかないとこんなの理解できるわけがありません。

それまでの「手続き」を記述していくコードの書き方と、「オブジェクト指向」で記述するコードの書き方は「モノの考え方/セカイの捉え方」がまったく異なり、それこそ「天動説と地動説」くらいに考え方の大転換が必要なように(私には)感じました。

今までこういった解説をしてくれている入門書に出会ったことがなかっただけに、そういった意味では個人的にはもっと早くに本書に出会いたかったですし、むしろ本書に「救われた」気分です。
というか、すべての入門書は本書を見習ってオブジェクト指向の「そもそも論」を加えていただきたいところです。

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閑話休題
後半(ページでいうと43ページ以降)においては、オブジェクト指向でサンプルプログラムを改良していくのですが、ここら辺になってくるとちょっと難しくなってきてなかなか頭に入ってきません。これまた流し読みです。

ただ「まったく歯が立たない」かというとそういうわけではなく、(おそらく)頑張れば読み解き、理解できるんじゃないかな、とは思います。
単純にたまたま私の気力とか体力とか集中力が足りなかったというか保たなかっただけなんだと思います。
おそらく1巻と合わせて3往復くらいすれば理解できるようになるんじゃないかな、という予感はあります。

いずれ時間を作って再度本書を復習したいと思います。

ではでは、今日はこの辺で。