『マンガでわかる Ruby(1)』を学習しました。
ども、id:oshimago です。
アイスコーヒーよりホットコーヒーが美味しい季節になりました。
先日は『ゼロからわかる Ruby 超入門 (かんたんIT基礎講座)』という書籍を学習したことについてブログに書きましたが、それを受けて、著者の五十嵐邦明さん( @igaiga555 )から Twitter 経由でコメントをいただきました。ありがとうございました。
著者さん自らコメントをいただくというのはなかなかない経験なのでちょっと驚いています。
そのやり取りの中で『マンガでわかる Ruby(1)』という電子書籍の存在を知る機会がありましたので、今日はそれを学習しました。
本書では Ruby そのものの文法的解説はサラっと済ませており(全100ページ中30ページほど)、残りは「タートルグラフィックス」という専用ツール(gem)を使って、実際にさまざまな図形を書いていきます。
その中で、繰り返し処理(.times)や条件分岐(if 〜 else)、メソッド(def)や再帰関数など、プログラミングの手法を学んでいきます。
実際にプログラムを”書いた”ことが、目の前でさまざまな図形として”描かれて”いくのは「今、自分が何をやっているのか」、「プログラミングで書いたところが、どこに対応しているのか」などが具体的に明確に分かって理解の手助けになります。
また「ここの部分をいじってみたら図形はどう変わるのだろう?」というちょっとした試行錯誤や改造なども気軽に挑戦できます。
プログラミングの入門書というとどうしても各々の命令の使い方や仕様の解説に終始してしまい少し退屈になりがちですが(>それも大事なんだと思いますが)、本書のように遊び心でいじりながらプログラミングの「コツ」や「ツボ」が体感でき、自由気ままにトライ&エラーができるのはとても有意義でした。
私のような Ruby 初学者だけではなく、小学校高学年から中学生くらいの子どもに「プログラミング的思考」を体験してもらうにもピッタリなテキストになるのではないでしょうか?
ではでは、今日はこの辺で。